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太陽の300倍ほどの観測史上最も大きい星が見つかったとニュースが流れていました。
これまでは太陽の150倍ほどまでの星しか見つかっておらず、それ以上の大きい星は
存在しないと考えられていました。
英国の研究者らは「これまで考えられていた星の大きさの概念を覆す重大な発見だ」との事。
ESOの望遠鏡VLT(南米チリにある)で、天の川銀河の隣にある大マゼラン雲の
タランチュラ星雲を観測していて見つかりました。
地球からの距離が16万5千光年の若い星団内に、太陽の数百万倍の明るさを放つ星が
複数あり、年齢は約100万歳で、生まれた時は320倍ほどあったらしいです。
R136a1と名付けられたこの星、もし太陽の位置にあったとすると、紫外線が強すぎ、
地球の生命は全滅してしまうらしい、凄い星の発見の心躍りました。